こんにちは。栄養士の吉田です。
園では午前と午後、それぞれおやつタイムを設けています。まだ1回の食事で必要な栄養を取りきれない子ども達にとって、おやつタイムは「補食(ほしょく)」と言って、栄養を補う役割も果たしています。
今日はお給食で使用したカブに立派な葉がたくさんついていたので、その葉を使用した「カブの葉おにぎり」を作りましたよ♡
フライパンに刻んだカブの葉、ごま油を入れてしっかり目に炒めます。そこに、醬油、みりん、たっぷりのかつお節、いりごまを入れて作る特製ふりかけ。
それを、ほかほかごはんに混ぜ込みました。
おにぎりを配るときに、目をキラキラさせながら受け取ってくれた姿、おにぎりを両手で持って、一生懸命食べる姿(指についたごはんも!)がとっても可愛い子ども達です。
ビタミン豊富な葉物野菜に苦手意識を持つ子もいますが、そんなときにはごま油やごま油など、油と組み合わせることで苦みやえぐみが抑えられるだけでなく、ビタミンEといった脂溶性ビタミンの吸収率を上げてくれるのでおすすめです。
おやつというと甘いものを連想しがちですが、たまにはおにぎりやお芋、野菜スティックなど、素材の味を楽しむおやつも取り入れてみてくださいね。